前回のブログで「石の上にも三年」というタイトルを書きましたが、意味はご存じの通り「冷たい石の上でも三年も座り続ければ温まる」ということで辛いことも辛抱すれば必ず報われるという意味ですね。
韓国にはこのようなことわざがないかと考えましたらありました。
「堂狗風月(タング プンウォル:당구풍월)」
つまり書堂(朝鮮時代の私設教育機関)で飼っている犬も3年もすれば風月を詠むようになるという意味です。
何事も長く見て聞いていれば自然と出来るようになるということです。
3年前に教室をオープンしたばかりの時です。
問い合わせの電話の応対がうまく出来ず電話が鳴る度にとても緊張したものです。
これはだめだと思い一人で受話器を手に取り、応対の練習をしたものです。
しかし経験していないことがいきなりできるわけがありませんね。
いつも営業などでかかって来る電話を感心して聞いていたものです。
「何てこんなに上手に話せるのだろう」「日本語が上手!」
またチラシを配りに駅に行った時、恥ずかしくてうまく配れずもじもじしていたら手伝いに来てくれた生徒さんが反対の駅の出口で一生懸命に配っているのを見てそれを真似ながら配りました。
今はどうかと言えば、3年の力はすごいです。
電話応対、チラシ配りはクリアしています。
しかしまだ課題が・・・いまだに自分のブログを書くのが恥ずかしいです。
これはいつ慣れるのでしょうか・・・・。